今住んでる屋根ってどんな屋根？③ 大阪 屋根 トタン瓦 雨漏れ 劣化 メンテナンス時期 メリットデメリット
2021年2月18日更新
前回の続きになります。
今回ご紹介させていただく屋根は「トタン瓦棒」
瓦棒(かわらぼう)は昔の代表的な金属屋根です。
昔の金属屋根の多くがトタン製です。
そのため、金属屋根のことをトタン屋根とよぶ人が多いいです。
縦ラインの凸部分には芯木(しんぎ)とよばれる木の棒が入っています。
コロニアルや瓦と異なり縦方向に張る屋根なので縦葺き(たてぶき)とも言います。
瓦棒は凍害の悪影響がないため、東北・北海道でよく使われています。
メリット
日本瓦と比べると安価で軽量、耐震性が高く、つなぎ目がないため雨漏りしにくいのが特徴です。
デメリット
外部からの熱が通りやすく室内が熱くなります。
そのために断熱材対策が必要になってきます。
遮音性が低いので音が気になるという声もあがっています。
メンテナンス時期
セメント瓦やガルバリウム鋼板は10年以上もつのに対してトタンやスレート屋根の場合は新築でも7〜8年程度で塗り替えが必要でしょう。
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