屋根勾配の勉強 勾配が上がると メリット 耐久性が高い 雨漏れに優れる デメリット 足場が必要 台風性が悪い
2020年10月9日更新
屋根勾配(やねこうばい)
屋根の傾斜の度合いのことです。その度合いは、屋根材の種類と形状や、地域の平均風速、
降雨量、積雪量などの気象条件を考慮して決められるのが一般的です。
勾配の表示方法
水平距離10に対しての高さで表示する方法あります。
例えば高さが4であれば4/10という表示になり、この場合は4寸勾配と言います。
ちなみに10/10(10寸勾配)を矩勾配(かねこうばい)と言います。
急勾配屋根のメリット/デメリット
メリット
メリット① 耐久性が高まる
急勾配だと、雨水がすぐに流れ落ちるので、雨水が滞留せず、屋根材のコケ発生や塗装剥がれなどを遅らせることができます。
メリット② 雨漏りの危険が低下
上記と同様に雨水滞留が少ないので、ルーフィングや野地板などの腐食による雨漏りの危険性はグッと低くなります。
メリット③ デザイン性が高まる
特に敷地の狭い住宅では、屋根を急勾配にすることで、より重厚感のある豪華な住まいに見せることが出来ます。
デメリット
デメリット① 耐風性が弱まる
急勾配だと、屋根面の角度が高いので、突風や台風時に、その力を受けやすくなります。
デメリット② 施工価格が高くなる
急勾配になればなるほど、屋根面積が広くあるので、当然施工価格も高くなります。また急勾配で作業ができる職人も限られてくるので、その人件費も高騰します。
デメリット③ 足場が必須になる
個人的には勾配の度合いに関わらず、どの屋根勾配でも足場は必要と思っていますが、世間的には5寸勾配までは、足場を掛けないで施工される業者が多いようです。
しかし6寸勾配以上になると、どの業者でも足場は必須になっているようです。
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